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コラムColumn

小児矯正は何歳から始めるべき?

皆さんこんにちは。

大阪市城東区のばんどう歯科・矯正歯科です。

 

子どもの矯正治療である「小児矯正」は、適切な時期に始める必要があります。

 

ただし、矯正の適齢期はお子さまによって異なります

 

そこで今回は、小児矯正を始める時期について、かんたんにご説明します。

 

早期受診で適齢期を見極める

小児矯正を開始する時期は、お子さまのお口の中を診なければ判断することができません。

 

ですから、歯並びの乱れが気になった時点で、まずは当院までお越しください。

 

歯並びの乱れの原因を突き止めるだけではなく、そもそも治療が必要なのかどうかもしっかり見極めます。

 

例えば、受診する時期が3歳であったとしても何ら問題はありません。

 

すぐに治療を開始することはほとんどありませんが、歯並びの問題点を早期に把握するのはとても良いことです。

 

歯の生え変わりの時期が一つの目安

小児矯正を始める時期として、ひとつの目安となるのは、「混合歯列期」です。歯の生え仮が始まって、乳歯と永久歯が混在する時期ですね。

 

この頃になると、歯並びの異常も顕在化し、具体的な治療も必要となります。

 

適切な時期に乳歯が抜け落ちるよう、促す治療も必要となるケースがあります。

 

顎の発育を管理できるのは小児矯正だけ

成人矯正は、開始する時期に厳密な制約はありません。

 

治療を受ける時期が遅れたとしても、きちんとした矯正の効果が得られます。

 

一方、小児矯正の開始時期は、慎重に検討する必要があります。

 

これは顎の発育と密接に関連しているからです。

 

顎の発育をコントロールできるのは小児矯正だけなので、適切なタイミングを逃さないよう、十分注意しましょう。

 

まとめ

このように、小児矯正では治療の開始時期が重要となることから、最初の受診はできるだけ早めに済ませておいた方が良いといえます。

 

ですから、お子さまの歯や顎の発育で不安に感じる部分があったら、一度当院までご連絡ください。

 

精密に検査した上で、今後の方針を決めていきましょう。