野江・関目の歯科・歯医者なら、ばんどう歯科・矯正歯科

コラムColumn

大人になっても始められる矯正治療~ライフスタイルに合わせた治療法をご提案~

こんにちは。
大阪市城東区・野江駅・関目駅で歯科をお探しの皆さま、「ばんどう歯科・矯正歯科」で
す。

 

歯の矯正は子どもがする治療だと思い込んではいませんか。
たしかに、

・歯を抜かないで永久歯がきれいに並ぶスペースを作れる可能性がある
・顎の成長を利用するので負担を抑えた治療ができる
・治療が短期間で終わるケースもある

などの理由から、小さいころに矯正治療を始めるお子さまが多くいらっしゃいます。

 

けれども、矯正治療は、お口が健康であれば年齢や性別問わずいつでも始められる治療です。
長年のコンプレックスだった歯並びは、大人になっても治療できます
大人になった今だからこそ、ライフスタイルに合わせた矯正治療を始められるのです。
 

坂東 雅史 院長

・2013年大阪大学 歯学部 歯学科 卒業
・2013年徳島大学病院 総合歯科診療部 入局
・2014年小室歯科ターミナルビル診療所 入職
・2019年小室歯科ターミナルビル診療所 医長
・2021年ばんどう歯科・矯正歯科 開院



医院名:ばんどう歯科・矯正歯科
所在地: 〒536-0007 大阪府大阪市城東区成育2丁目13−24

 

大人になった今こそ始めたい!矯正治療を受ける目的は?


「子どもの矯正治療が無事に終わったから、今度は自分もやってみたい」
「子どものころは何も思わなかった歯並びが、仕事を始めてからちょっと気になる……」
「歯並びが悪くて歯磨きがしにくい。むし歯になりやすい歯を改善したい」
などの理由で、矯正治療を始める大人の方が増えています。

 

きれいな歯並びは、人に清潔感や健康的なイメージを与えることがわかっています。
そういったことからも、歯並びに対するコンプレックスは、大人の方こそこじらせている方が多いかもしれませんね。
また、社会人になり、歯並びを整えて印象をアップさせたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

当院では、大人の方が行う矯正治療を複数用意しています。
「大人になった今だからこそ、矯正治療を始めたい!」という方をサポートし、患者さまに合った治療方法をご提案いたします。

 

 

期間はどれくらい?大人の矯正治療の平均は1~3年

大人の方の矯正治療にかかる期間は、平均で1~3年くらいです。

 

患者さまのお口の状態によってさまざまですが、前歯のみや、歯並びの乱れが軽度のケースでは、比較的短い期間で治療が終わる可能性があります。

 

それに対して、歯並びの乱れが重度の場合、平均の治療期間より長くなる可能性もあるので、治療を始める前のカウンセリングでしっかり歯科医師と相談することが大切です。
特に、年単位でスケジュールの予定を立てる必要がある方は注意しましょう。

 

また、大人の方の場合、顎の骨が成長しきっているため歯が動きにくい傾向にあります。
そのため、最初に予定していた治療期間を過ぎてしまうこともあります。

 

 

矯正治療をおすすめする歯並び

まずは、ご自身がどのような歯並びなのかを確認しましょう。
矯正治療をおすすめする歯並びは以下のようなものがあります。
ただ、これらの歯並びに当てはまらなくても、ご自身が気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。

 

歯並びがガタガタ(叢生)


歯がガタガタに生えていて、デコボコしています。
また、犬歯が歯列の外に飛び出している「八重歯」も、「叢生」の歯並びのひとつです。

 

歯に対して顎が小さすぎるなど、歯と顎の大きさのバランスが合っていないため、永久歯がきれいに並ばなかったことが、叢生の大きな原因です。

 

歯が重なり合っているので歯ブラシが歯のすみずみまで届きにくく、むし歯のリスクが高くなります

 

出っ歯(上顎前突)


上の歯が下の歯より出ている状態です。

 

上の歯が前に出ているので、お口を閉じにくく、口内の乾燥を招く恐れがあります。
お口の中が乾燥すると、唾液の分泌が減るのでむし歯になりやすくなったり、口呼吸がクセになることから感染症にかかりやすくなったりするケースもあります。

 

また、出っ歯は見た目のコンプレックスになりやすい歯並びといえるでしょう。

 

受け口(下顎前突)


下の歯が上の歯より前に出ていて、顎がしゃくれているようにも見えることもあります。

 

食べものをまっすぐ噛めず、顎をずらしながら噛む習慣がついてしまうと、骨格的な顎の歪みを引き起こす場合もあります。

 

上下の歯がかみ合っていない(開咬)


奥歯がかみ合っていても、前歯の上下がかみ合わない症状を開咬といいます。

 

前の歯があいているので、食べものを前歯で噛み切ることがうまくできません。
そのため、よく噛まずにのみ込むことにつながり、胃腸への負担が大きくなるケースもみられます。

 

すきっ歯(正中離開)


前歯に隙間がある状態です。

 

目立つ前歯にある隙間なので、見た目を気にする方が多くいらっしゃいます。
また、食事中に食べものが挟まったり、空気が漏れて滑舌が悪くなる原因にもなります。

 


(出典:厚生労働省 e-ヘルスネット「矯正装置」より) >

 

 

大人が矯正治療を受けるメリットやデメリット


大人が矯正治療を始めるのには、多くのメリットがあります。
ただ、デメリットもあるので、その両方をきちんと知った上で、どのように治療を進めていけばよいかを相談しましょう。

 

大人の矯正の3つのメリット

まずは、メリットを3つ説明します。

 

●【メリット1】見た目のコンプレックスが解消できる

口元は、お顔の印象を決定づけるほど重要な部分といえます。
そのため、歯並びがきれいになると、見た目の印象が変わる可能性があり、コンプレックスの解消につながるでしょう。

 

笑顔に自信が持て、積極的に人と関われるようになるなど、新しい自分になれるきっかけになるかもしれません。

 

●【メリット2】かみ合わせを整えてしっかり噛めるようになる

歯並びを整えると、かみ合わせがよくなり、しっかり噛んで食べられるようになります。
よく噛めるようになると、食べものをしっかり噛み砕いてからのみ込めるので、胃腸の負担を軽減できることにつながります。
また、噛む刺激が脳に伝わるので認知症の予防効果が期待できるなど、全身の健康にもよい影響を与える可能性があるのです。

 

●【メリット3】歯磨きがしやすくなりむし歯や歯周病が予防できる


歯が重なり合っている歯並びがきれいに整うと、歯磨きがしやすくなります
歯並びが乱れているところはどうしても歯ブラシが届きにくく、汚れが溜まりがちです。

 

歯磨きがしやすくなるので、むし歯や歯周病のリスクを下げることができます。

 

デメリット

大人の矯正治療のデメリットは次のようなものがあります。

・治療中の見た目が気になる
・治療に伴う痛みや違和感
・むし歯や歯周病になりやすい

治療中につける装置にもよりますが、治療中の矯正装置の見た目が気になることがあります。
ただ、最近は大人の方も矯正をする方が増えているので、ご自身が思っているほど、他の人は気にしていないケースもみられます。

 

けれども、お仕事の都合上、目立つ装置をつけられない、という方もいらっしゃるでしょう。
当院では、患者さまのライフスタイルやお仕事の事情なども考慮し、適切な矯正装置をご提案しますので、一緒にどの装置がいいか相談しましょう。

 

また、大人の歯は動きにくいことが多く、歯を動かす痛みを感じる方もいらっしゃいます。
矯正装置によっては、歯みがきがしにくくなるため、むし歯や歯周病の感染リスクが高くなることもあります。
慣れるまでは違和感があるかと思いますが、患者さまができるだけストレスの少ない矯正治療を行えるよう、サポートさせていただきます。
治療中のお悩みはどのようなことでもご相談ください。

 

 

ライフスタイルに合わせた大人の矯正治療の種類

当院は、大人の方の矯正治療を複数ご用意しており、ライフスタイルやお口の状態、ご希望などから患者さまに合った治療をご提案しています。
当院で行っている矯正治療は以下のものがあります。

 

【幅広い歯並びに対応】ワイヤー矯正


ワイヤー矯正は、ほとんどの歯並びに対応できる治療法です。

 

矯正装置のブラケットを歯に直接取り付け、そこにワイヤーを通して、歯を動かしたい方向に力をかけることで、歯を少しずつ動かします。

 

ワイヤー矯正の中でも、目立ちにくいものや、痛みを軽減させる装置などもありますので、患者さまのご希望のものをお選びください。

 

●裏側矯正

歯の裏側にブラケットを取り付けてワイヤーを通すので、他の人から気付かれることはほとんどないでしょう。
お仕事の都合上、矯正治療をしていることがわからないようにしたい方におすすめです。

 

●ハーフリンガル矯正

目立つ上の歯は裏側に、下の歯は表側に装置を取り付ける治療法です。
下のワイヤーも目立ちにくい透明のものを使用しています。

 

●セルフライゲーションブラケット

今までの約10分の1の力で歯を動かすことができる特殊な装置を使って、痛みを抑えながら、治療期間を短くできる矯正装置です。

  


ばんどう歯科・矯正歯科の「セルフライゲーションブラケット」についての記事「【矯正治療】痛みが少なくてスピーディー!セルフライゲーションブラケットって、どんな矯正法?」はこちら >

  

●カラーブラケット

ブラケットとワイヤーをとめておくためのゴムを、色のついた「カラーゴム」にすることで、矯正をおしゃれのひとつとして楽しんでいただくのが、カラーブラケットです。

 

今までは輪ゴムのようなものや、半透明のゴムの使用が多かったのですが、見た目にもかわいいカラーゴムは、海外では多く使われています。

 

当院では、パステルカラーやビビットカラーなど、お好きな色を選んでいただけます。

 

●ホワイトワイヤー

今まで多く使われている銀色の金属製のワイヤーだと、お口を開けたときに目立ちやすいため、白色のワイヤーで気付かれにくい「ホワイトワイヤー」を選ぶ方も多くいらっしゃいます。

 

さらに当院では、奥歯のブラケットには銀色の装置を付け、お口を開けたときに目立ちやすい部分の歯のブラケットは透明にすることで、より目立ちにくくしています。

 

【目立ちにくい】透明のマウスピース型矯正装置


当院では、ワイヤー矯正のほかに、透明のマウスピース型矯正装置も取り入れています。
透明のため、付けていても目立ちにくく、周りに気付かれにくいのが特徴です。

 

食事のときはマウスピースを取り外せるので、矯正装置に食べものが挟まる心配がなく、お好きなものを自由に食べることができます。
また、今まで通り歯磨きができるので、矯正治療中にむし歯や歯周病に感染するリスクが低くなります。

 

●インビザライン

当院が扱っているマウスピース型矯正は「インビザライン」です。

 

歯並びのできるので、治療期間がおおまかに予測できます。
オーダーメイドのマウスピースを複数製作し、それらを付けかえながら、少しずつ歯を動かす治療です。

 

通院は、1〜3ヶ月ごとに1回と、他の矯正治療と比べて少ないので、通院の時間をあまり取れない方にもおすすめです。
※インビザラインは、完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

 

 

大人の矯正をご希望される方はばんどう歯科・矯正歯科までお気軽にご相談を


大人になってから矯正治療を始めるのは、なかなか勇気がいることでしょう。
けれども、歯並びを整え、健康で美しい口元になれると、笑顔に自信を取り戻せる方が多くいらっしゃいます。

 

大阪市城東区の歯医者「ばんどう歯科・矯正歯科」では、そのような患者さまを応援し、できるだけ快適な治療期間を過ごせるようサポートいたします。

 

当院は、京阪電車野江駅から徒歩4分、土曜も17時まで診療している通いやすい歯医者で、むし歯などの一般治療から矯正歯科までトータルで診察可能です。
歯並びにお悩みの方は、お気軽に当院までご相談ください。

 


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