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コラムColumn

子どもがすきっ歯?歯間のすき間が広いけど大丈夫?

皆さんこんにちは。
 
大阪市城東区のばんどう歯科・矯正歯科です。
 
 
生えそろってきた乳歯を見て、「あれ?歯と歯の間のすき間が広い!」と、驚かれましたか?
 
「もしかして、大人になってもこのまま?」と心配になっているかもしれませんね。
 
ですが、ご安心を。乳歯の子どものすきっ歯は、そのままで大丈夫です。
 
 

歯のすき間には意味がある!?

歯は、すき間なく並んでいるもの……そんなイメージがありますよね。
 
ですが、乳歯の状態では、実際には歯と歯の間にすき間があります。
 
特に、前歯のすき間が広いため、目立つかもしれません。
 
でも、大丈夫。のちに生え変わる永久歯は、乳歯よりひとまわり大きいサイズですから、そのときのためにスペースに余裕を持たせているのです。
 
永久歯が生えそろうまでは、そのまま見守ってあげましょう。
 
 

乳歯のすきっ歯は問題ありません

逆に、乳歯のときにすき間がなく、ピッタリ生えそろっている場合は、どうでしょう。
 
永久歯は、窮屈なところから出てくることになり、時間がかかったり、生えてこなかったりすることもあります。
 
また、すき間がないところに永久歯が無理に並ぶと、どうなるでしょう。
 
まっすぐには並べずに、ガタガタな歯並びになる可能性が高くなります。
 
乳歯の時期にすき間があると、スペースに余裕がある分、永久歯はまっすぐ生えることができます。
 
子どものすきっ歯は、永久歯がキレイに並ぶためにも役立っていますから、問題はないといえそうですね。
 
ただし、永久歯ですき間が広いのはまた別の問題ですから、早めの受診をおすすめします。
 
 

すきっ歯のうちにお手入れ上手になりましょう

歯と歯の間は、お手入れがしにくく、むし歯になりやすいところ。
 
ということは、すき間があるということは、お手入れがしやすいということです。
 
永久歯が生えそろうまでにお手入れ上手になって、むし歯になりにくいお口を目指しましょう。
 
 
ばんどう歯科・矯正歯科では、さまざまなお子様のお口のお悩みにお答えします。
 
お気軽にご相談ください。