皆さんこんにちは。
大阪市城東区のばんどう歯科・矯正歯科です。
お子様のうちに矯正治療を行うのは、負担があるのではと悩まれる方も多いです。
しかし、お子様のうちだからこそ、可能な治療法があります。
成長期であれば、顎の成長を利用することができ、大人になってから行う治療よりも本人の負担が少ないのです。
矯正治療といえば、ワイヤーを使用した矯正をイメージしますよね。
実は、3〜12歳のお子様のうちに行う矯正治療は、取り外しの矯正装置を使用して行います。
その中のひとつに、床装置があります。
口の裏側にプラスチックの床部分がフィットして、歯に金属線がかかる入れ歯のような装置です。
プラスチック部分にバネやネジを埋め込まれた装置もあり、種類はさまざまです。
最大の効果は、歯を動かしながら、顎の拡大をめざせることです。
症例にもよりますが、寝ている間や小学校から帰宅後〜朝までなど、1日14時間以上装着することで効果が期待できます。
お子様のうちに行える床装置には、たくさんのメリットがあります。
・歯を抜かずに済む可能性が高い
顎の成長を利用できるため、歯の並ぶスペースを作り出すことができます。
お子様のうちであれば、健康な歯を抜くリスクが低いです。
・矯正が気が付かれにくい
取り外し可能なので、学校や外出先では取り外しておけます。
また、装置も歯も清掃しやすく、清潔な口内を保てます。
・費用が安い
ワイヤー矯正に比べて費用が少なくて済みます。
・横顔のラインが整う
矯正では、鼻と顎を繋いだ線の中に唇が触れる程度のラインが綺麗だといわれています。
このライン(エラステックライン)が整います。
・受け口や出っ歯の改善
顎自体が出てしまうことで起こる、受け口や出っ歯を未然に防ぐことが可能です。
・痛みが少ない
24時間力がかかる訳ではないため、痛みが少ないです。
ばんどう歯科・矯正歯科は、お子様から大人まで幅広く矯正治療を行っております。
お子様の歯並びが気になる方はご相談ください。
2021.03.05 [金]
2022.08.22 [月]
2021.04.02 [金]